宇宙 日本 世田谷ではなくてわたしから | うたかたおもひ

宇宙 日本 世田谷ではなくてわたしから

ちっぽけながら、

平和について考えました。


藍の空、雪の島』を読んで、

いつも以上に高まる平和への関心。


『藍の空、雪の島』の記事、

最後にもリンクを貼っつけましたが、

Coccoの「想い事。」の記事は

ほんとうにこころに迫る文章

平和について考えさせられました。


沖縄の基地問題について

言及している文章なのですが、

沖縄に住む人

そうでない人

沖縄に行ったことある人

またそうでない人

読んだらいいと思える文章でした。

そこから感じるものはたくさんあるはずだから。


そんなふうにしていたら、

(19日金曜日)からレッスン開始。


わたしのテンションは低い中、

サッカーについて少年のように話すナビゲーター

いつもと同じさわやかな声でニュースルームの解説員と

あるニュースをピックアップして

解説を始めました。


こんなニュース。


アナン国連事務総長が来日。

記者会見での一幕。

イラク戦争について、アメリカの選択は正しかったのか聞かれると、

「その問題はむしかえしたくない、戦争は回避しなければならない」

と語りました。

「戦争は皆が敗者になってしまう。

戦争に勝者はいないと語ったアナン事務総長。


解説員はこんな言葉で

ニュースをしめくくりました。

「核心に触れた部分はないものの、最後の言葉が残ります。」


さすが、事務総長。

中立の立場はあるにせよ、

すばらしい一言


朝からいい講義が聴けました。

解説員の言う通り、

最後の言葉は忘れられません。


戦争は敗者しかいないということ。

誰もが傷つき

誰もが立ち直るのに

多大な時間を費やさねばならないということ。


宇宙でも

日本でも

世田谷でもなく

もっともっとちっぽけ

わたしから、

世界の平和を願って

今日の一日はおしまい。