『ブロークン・フラワーズ』
へとへとの合間を縫って
今週頭に観てきました。
5年ぶりに再会した子を含め
高校時代のおともだち2人と共に。
5年ぶりのはずなのに、
ちっとも気負いなく話せました。
誘ってくれた子も
帰ってきた子もどうもありがとう!
さてさて、
映画と言えば・・・。
ジム・ジャームッシュの作品は
初のわたし。
でもね、
楽しめましたよ。
ケラケラ笑えるシーンもあるし
ちょこっと哀しさもあり
少しのアイロニーあり。
かつてのモテ男が
あろうことかピンク色に翻弄されて
どうしてこんなに器ちっちゃくって?という元・モテ男。
ある日、
ポストに届くのです。
差出人不明のピンク色の手紙。
あなたの息子がいますっていう内容の。
おっさんは驚いて
差出人を探しに行く旅に出るわけだけれども、
そりゃあもう、情けなさの連続なのです。
だって、20年近くも前に別れた
恋人に会うのですからね。
旅のお供は
おせっかいな友人がセレクトしてくれたCD!
(ストーリーの中ではチュニジアの音楽って言ってたような?)
その楽曲が、最高にかっこいい!!
サントラ欲しくなっちゃいました。
ちなみに、こちら で聴けます。
そうそう、
人間って情けないんだよね~
だからこそ、いとおしいのかも。
人間も、
この映画も。