うたかたおもひ -26ページ目

BGMのご紹介。

黙々とPCを前にキーを叩く。

これで、作家気分を満喫。

と、いけばいいですけど・・・。


私は、こんなふうに、

クールにブログを制作できないわけです。


いつでも音楽をかけてしまいます。

音楽があると、妙にさくさくはかどりますの。

BGMには外国語の音楽が採用されがちです。


採用頻度の高い音楽がコチラ

夜型こそこそ執筆される方、オススメですよ~。


アーティスト:琉球アンダーグラウンド
タイトル: An Evening with Ryukyu Underground

もっと暑くなってきたら、コチラもオススメ。

沖縄恋しくなりますよ。


アーティスト: Ryukyu Underground
タイトル: Ryukyu Underground

アーティスト: Ryukyu Underground, Da Lata, Buddha, Kid Loco

タイトル: R.U.The Lounge EP

『告白』 * 町田 康

著者: 町田 康
タイトル: 告白  

苦しく、そして苦い

鋭く、そして痛い

辛く、そして寂寥が残る


人間が何故人をのか?


それは、誰にもわからない。



友人から借りて、早2週間。

ようやっと、読了いたしました。

大きい本なので、持ち運ぶには気合いと体力がいります。

なので、おうちで細々読んでいたため、こんなに時間がかかってしまいました。


ひどく疲れました。

読んでくうちに、主人公と同様しんどくなってしまうのです。

あのもやもやとしたひどくあやふやな心内を、しゃきっと書かれているので、

おお!文学に触れた。まさにカタルシス!!

と、強く感じてしまいます。


町田作品は久々に読んだのですが、やはり彼独自のスタイルが確立されてるように感じます。

ぐぐっと引き込まれてしまいます。


でーもー!!

とてもいい作品だからこそ、もったいない。

なんだか、小さい事が気になります。

ふりがなの登場する場所だったり、表記の違いなどが、やや気になります。

ま、一介の大学生があんまり偉そうなこと言えたもんじゃないんですけどね。

地球の裏っ側。

ほ、ほ、本日の~、

ゆ、ゆ、夕飯は~、

豆腐でちゃっちゃか つくるのよ~


なんて、はなうた(しかも自作。←人生がミュージカル仕立ての母譲り。)を歌いながら、

スーパーの袋がさごそいわせて、ポストを覗く私。


おや?

いつもの通り、居ないはずの父宛のお手紙ばっかり。

おー、おー、これでまた母の機嫌も最悪になられるわけですか?

って思ったのに、おやおや?


今日、地球の反対側から私宛にお手紙が届きました。

ペルー、ボリビアをまわって、今はLAにたどり着いたお友達からの、

実に素直な絵はがきが届きました。

とにかく腹をこわした!

ということが伝わりました。

でも、旅そのものは楽しめてるみたいです。

誘拐も人質にもまきこまれてもいない様子。


ちょいと前に、これからLAに向かうという内容のE-mailは貰っていたのですが、

やっぱり、貰うとなると絵はがきが嬉しいです

スピードではE-mailには勝てないけど、

送り主の本当の調子が分かるのは、

手書きの文字が思う存分話しかけてくれる

絵はがきの方だと私は思います。


しかも、このお友達わかってらっしゃる(笑)

絵はがきにクローバーを貼り付けてくれたのです。

マチュピチュでのクローバー。

私がどれだけ喜んだことでしょう!!


ある日突然届く、海の向こうからの声。

まだ知らぬ風と一緒に私に笑顔を連れてくる、

魔法のカード

大いなる休暇。

本日、お洒落さんをきどって、銀ブラしてきました。

銀ブラって今でも使うのかな?

昔の小説とかに出てくるコトバですよね。

銀座ぶらぶら


普段はそんな洒落た街には行かないのですが、

どうしても観たい映画が銀座でしかやってないので、行って来ました。

シネスイッチまで行って来たのですが、レディースデイ嬉しいことに半額です!

900円!!わぁーお


大いなる休暇

大いなる休暇 』を観てきました。

大好きな種類の映画でした。

1人で行って来たのですが、わりとお一人様(女性も男性も)が多かったように思います。

しゃ~わせ~な気分になれちゃいました。

笑顔というよりかは、ちゃんと声に出してゲラゲラ笑える感じで、健康的です。


お話は・・・

無医島に工場を誘致する話が持ち上がります。

そして、そのための条件が島に医者を常駐させること。

ひょんなことから島に来ることになった医者を、

島民が全力嘘をついて、島に引き留めるというもの。


生活保護を受ける貧しい島民達は、工場誘致の話をなんとしてでも実現させたい!

そんなこんなで、用意周到に全力で嘘をつくのです。


みんないい人たちなのに、嘘をつくもんだから、

なんだかとても愛おしくなってしまうのです。


生活保護なんて暗い話もなんのその?!

映画の始まりと終わりは、

なーんともおバカちゃん☆な語り口。


今月中は上映されるそうなので、

な~んだかやることないわ

って方はいかがですか?

笑顔の2時間を保障いたします。


観た方へ。

私は、お医者様が島に訪れる際のクリケットの試合が、

愛おしくてたまりません♪♪♪

わかっていただけますよね~???

私と野球。

野球のルールを、実はよく知りません。

一周走ってホームまで戻ってくれば、1点。

そんな、ごくごく基本的なルールしか押さえてません。


けど、私は、野球に関心があるのです。


今のご時世、若者はサッカーですが、私は野球です。

先日、日本のワールドカップ行きが決まった時も、

私は下北沢にてお友達のうた聴きに行ってましたし、

いつぞやの日韓共催のワールドカップの時、

それも、日比谷くるりのライブを楽しんでましたね

両方とも帰りの電車の中で、人様の会話から、その結果を知ることになります。


非国民ですかね。

でも、いいんです。

なんだかサッカーの試合とナショナリズムが混ざってる風にも受け取れますし、

私はうまく馴染めません。

*でも、スポーツニュースは観ますよ!宮本選を観るために。

 ええ、所詮、お顔を楽しみに観ていますよ。あの顔で、スーツ!

   そりゃ観ますよ(笑)


少しそれました。


私と野球。

漫画をバックボーンにした、

とてつもなく偏見に満ちた楽しみ方による、感動。

これに尽きます。


H2 (13) 』、熱闘甲子園

これだけそろえば、もう、泣けます。

お手軽。


ということで、昨日のダルビッシュ投手の完封未遂。

ぞくぞくしますねぇ。

少し生意気な飄々とした感じも含めて楽しめます。


あとは、イチロー選手ですね。

格好良すぎる。

打率3割を切ってしまいそうな時に、新聞にこう掲載されてました。

四球で打率を下げることを阻止できるのに、

自分のプレイスタイルを崩してまでバットをボールに当てに行くのはなぜか?

イチロー選手はこう言ったそうです。

ファンはバッターが歩くところを見に来てるわけじゃない

だから、打つ!

か、かっこいい~!!

今朝、新聞で記録達成を知りました。


なんだか、こんな無責任な楽しみ方が好きなのです。

よくわかっていないけど、すごいと思うし、勇気を貰えます。


私と野球。

無責任のエンターテイメント

『猛スピードで母は』 * 長嶋 有

猛スピードで母は パンチの効いた女性が登場します。


猛スピードで母は 』。

これは、芥川賞受賞作の’猛スピードで母はと、

文學界新人賞受賞作の’サイドカーに犬の2作品が納められています。


どちらも小学生の主人公達の目撃する、

大人の世界を描いています。

さらさらりと読めるすっきりとした作品です。


すべて子供の視点で描かれているので、

大人の事情については詳しく触れてはいませんが、

それでも、子供よーく知っているのですね

よーく解っているのですね


忘れかけていた、あの感覚がよみがえりそう。


’サイドカーに犬’では、

大人に遠慮なくモノをねだれない女の子が描かれています。

自分をみているようで、

懐かしくもあり、

切なくもあり、

ちーっと変わってないや。

と、我がふり直さなきゃいけないと再認識。


この作家さんは、初めて手にしたのですが、

子供の頃の記憶をこんなに鮮明にリアルに呼び起こせるなんて、

なかなか出来ないと思いました。

だって、あの頃のことは、いつしか忘れてしまうものだから。


両作品とも素晴らしいタイトルがつけられていますね。

巧いです。

けど、どうしてなんでしょう?

装幀が納得いかないです。

もったいない気がしてしまいます。


ま、私の好みでないってだけですが


『アパートの鍵貸します』

アパートの鍵貸します 私は映画に疎い

ハリウッドスターとばれる俳優の名前もてんで知らない。

例え、巨匠と呼ばれるたぐいの監督や美術や衣装などでも。

知識はうすっぺらい

だから、これから書くのは、

実に無邪気で、自由奔放な、

井の中の蛙の独り言と受け取って欲しい。


アパートの鍵貸します

この映画、きっと有名なんだと思う。

白黒なのに、きっと公開から何十年と経ってるだろうに、

衰えず、DVD化がなされるくらい、誰かが必要とする映画なのだと思う。


私は2度、この映画を観ている。

たぶん、これからも観ると思う。

そういう映画だ。

なんとも哀しく愉しい話。

私はあまり’しいと’愉しいという表現を使い慣れていない。

(それはきっと、自分の事実として体得した記憶が薄いようだからだと思う。

その分、’悲しい’と’楽しい’は存分に持ち合わせている。)

だけど、多分、この映画は哀しく愉しい映画だ。


予想通りの展開とちょっとの裏切りを忘れない、丁度いいバランス。

これをスピードにのせて小気味よく走らせる。


この映画、ストーリーと連動して音楽がかかる。

映画なら、当たり前!

いえいえ、そうではない。

役者がレコードをかけ、それがすらりとBGMになるのだ。

その行為がとても都会的で、それでいて洒落ている。


これからの梅雨の時期、

長雨に飽きたら、この作品で、2時間をあっという間に過ごしてみては?


モノクロ映像

悪くないですよ。



ゲロゲロ

切り絵作家 * 福井利佐

NHKのトップランナーhttp://www.nhk.or.jp/tr/ )を観ていたら、

すんばらしい、作家さんに出会ってしまった。


切り絵作家の福井利佐さんです。

http://www.rocket-jp.com/gallery/exhibition/detail.jsp?exhibitionCode=20041105

黒とカラフルな色とのコントラスト。


力強さと、併せ持つ儚さを感じる作品たち。


番組中では、’毒のある’と作品を紹介していましたが、

私は、彼女の作品に狡さ感じてしまうのです。


確信的であり、

革新的でもあり、

核心的でさえもある。


見事な表現を感じてしまいます。


この圧倒的な狡さ。

真似できない。


雨なのでAMETORA。

ええ。

そうですとも、駄洒落ですとも、何か?


アメトラ

こちらUAの『アメトラ 』。

こんな、しょーもない駄洒落で選んでみましたが、

いつでも安心して聴けます。

これは秀作です。

私はそう思うのです。

1曲目から14曲目まで、並び順もいい!

彼女のちょっと重たい声も栄える楽曲ばかり!


どの曲も本当に好みなのですが、

その中でも1番は、”親子バシャバシャ”です。

青空の日に、外でお洗濯。

個人的に、『となりのトトロ』でサツキとメイが二人で井戸のところで足を踏み踏み、

お洗濯しているシーンがぽかーん浮かびます。

あのお洗濯の仕方、とっても憧れ。


自分が、あの方法で洗濯することがあるとするなら、

BGMはコレで決まりです。


雨は雨で楽しむとしても、

やはり、青空恋しいものですね。


駄洒落で良ければ、

雨の日に”AMETORA”いかがでしょうか?


いつもありがとう。

アメブロに登録されてる方は分かると思うのですが、

毎日、このブログに訪問された人数が記録されます。


それで、昨日、どーゆーわけだか36人も遊びに来てくれたんですね~!!

たまげました。

だって、ここのブログのことは、お友達2人にしかまだアドレス教えてないんですよ。

コメントされない方でも、覗かれる方はいらっしゃるようで。


まだ、初めて1ヶ月程度。

細々とやっているわけですが、

こんなふうに訪れてくれる人がいるということは、

すごく、すごーく ありがたい


通りすがりのそこの、あなた!!

ほんとに、ありがとうございます。

見えない人だからこそ、今日はその感謝を伝えます。


今後も、静かに更新を続けますので、

また、遊びに来て頂けると、嬉しいです。

そして、気が向いたら反応してください。

コメントやURL残していただけると、

私がこっそり楽しむことが増えますので